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正しいのはAIの知識か人の直観か!!MERCY マーシー AI裁判

  • 創作若造
  • 7 日前
  • 読了時間: 3分

本日紹介する作品はMERCY マーシー AI裁判 2026年1月24日公開の ティムール・ベクマンベドフ監督クリス・プラット主演のサスペンス映画です。


目次

物語概要 制限時間付き、極限状態

僅かな情報を見逃すな最新式推理

作者の評価、おすすめポイント

総評



物語概要


舞台は近未来、犯罪率の増加に伴い裁判を主人公のレイヴン刑事はAIによって悪人を裁く裁判所を設立した。それより犯罪率は激減し、世の中は少しずついい平和に近づいていった。そんな最中、バーで酒を飲んでいたレイヴンは目が覚めると妻殺害の容疑で自身がAI裁判にかけられていた。





制限時間付き、極限状態

 AI裁判のルールとして、被告人は椅子に拘束され、そして90分の制限時間の中に自身が無罪である証拠を探し出さなければならない。本作ではその90分の時間制限が目に見えるカウントダウンという形だけでなく、主人公とAIの表情、言動の変化からも感じ取ることができる。そんなひっ迫した状況が見ている我々にすさまじい緊張感をもたらす。  そしてそんな状況に飲み込まれながらも自身の信念を一切曲げない主人公の鋼メンタルが光る作品である




僅かな情報を見逃すな最新式推理


AI裁判にかけられた被告人は時間制限の間、AIの管轄内のありとあらゆるサーバー、電子機器にアクセスすることができる。それは街の監視カメラ、個人の携帯、ひいては企業のクラウドなどまさに自由自在だ。だがそれらから必要な情報を抜き取り、自身の無実の証明に活かせるかどうかは自分次第となっている。 そのために必要なことはどんな些細な可能性でも決して軽視せずに確かめていくことである。その点はまさにAIにはない人間の直感が重要視される場面でもある。


作者の評価、おすすめポイント


 今作のもう一つのテーマとして過去の過ちとどう向き合うかという点がある。もともと主人公は警察官として犯人を裁判にかけた結果相棒を失い、犯人は無罪放免となった。レイヴンはあの時、犯人を殺しておけばよかったと自身が選択を間違ったと思っている。

 そして妻との関係においても、間違いを重ね続けていた。そのことが裁判に影響し、また事件の解決にも影響している。そしてAIもまた人間の事情を考慮できないために間違ってしまう。そしてその間違いとどう向き合い解決していくのか、それもまた本作を楽しむための重要な点である。





総評

この作品の最も大きな特徴として裁判とミステリーの両立が挙げられる。主人公は自身の無罪を証明する傍ら、妻を殺した本当の犯人を捜すことになる。そんな中殺された妻の秘密、そしてAIも知らない主人公自身の秘密、それらは決してデータとして残らないもので、それを知っていくうちにAIもまた困惑しながら、独自の進化を遂げていく。そんなレイヴンとAIと複雑な裁判の域を超えた複雑な関係もまた、見どころである。







 
 
 

コメント


元映画館職員で、今でもそれなりに映画館に出没している。もともとはTwitter(現X)にて映画の感想等々を語っていた映画好きの男

現在は劇場鑑賞だけではなく、サブスクでも気軽に映画を見ることができるようになった時代ゆえにそれまで映画館では嫌煙されていた類のお菓子やアルコールなどを楽しみながら、休日にだらだらと映画を楽しんでいる

​映画の感想紹介などの活動と並行して、オリジナル小説、二次創作の執筆等も行っている。

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